DIY倶楽部でスツールを作ってみた ~簡単で楽しいDIY~
DCMのDIY倶楽部でDIYのワークショップイベントがあったので、参加してみた。
12月は8回ほど予定あったが、9日のスツール制作に興味がわいたので、事前に申し込んでおいた。
10時からの1時間半コースで料金は1,500円
この日の参加者は私と年配の女性の2名。横で担当スタッフの鈴木さんと話しているのを聞いたら、もう何度も参加している常連さんのようだ。
材料はスタッフの鈴木さんが、あらかじめ既定の寸法でカットし、更に下穴をあけてくれていたので、参加者はねじ止めをしてくみ上げ、カラー塗装をするだけなので楽そう。
まずは鈴木さんから一通り手順を教えてもらう。
最初に3枚のカットしたワンバーフォー材をつなぎ合わせる作業。
材料がきちっと揃えてネジ止めできるよう、作業台に端材を固定してあり、それに押し付けるようにしてネジを打ち込む。
なるほど、こうすれば端も揃うし曲がらずに済む。
次に脚の部分
先に材料の上方から下穴にネジを仮に打ち込む。ある程度の所までねじ込んでおくと横の作業がし易く曲がらない。
もう1本さっきの固定端材に直角にもう一本端材を固定してくれた。
これで直角に固定しながらネジ止めができる。
いままで、寸法をきちっと図っていても、いざ固定するとなると微妙にずれてしまうことが良くあったが、これなら完璧に直角に組み上げることが出来る。良いことを教えてもらった。
座面と脚部がそれぞれ組みあがったら、次は塗装だ。
塗装してから組んだ方がきれいに仕上がる。
色は色見本から自由に選べるそうだ。お隣さんは、WAX塗装にハマっているそうで、素材の色がうまく浮かび上がりいい感じになるみたいだ。
自分は座面はミスティグリーン、脚はアイボリーを選択。
家の花壇の柵や鉢置台もミスティグリーンにしていたので合わせることした。
塗料は焼き肉のたれ用の器に、ラップを敷いて入れ、次の色を使う時にその塗料の上にさらにラップを敷いて次の塗料を入れる。
こうするとあとで元の色で補修するときに、上にある塗料のラップを剥がすと下の塗料がそのまま使用できるし、後始末も楽なのだそうだ。塗料の使用量も節約できる。
塗装の際は下に猫犬ふん対策用のトゲトゲのスパイクパッドを敷くと塗装して裏返したとき、下にべっとり張り付くことがない。(これはうちにもあるので使ってみよう)
先にアイボリーで脚部と補強部を塗装し、次に座面を塗装。
脚部材料のボソボソした部分はなかなか塗料が塗りにくい。
全部塗り終わったら、ドライヤーで乾燥させる。家でやるときは外で自然乾燥だが、この方法も早くてよさそうだ。
乾いたら、全部の部材を組み上げて完成。お隣さんは、WAX塗って終わりなので、乾燥時間が少ない分、早く終わって余裕でくつろいでました。
作業時間は約1時間半、簡単な作業だが塗装するとなると、はやりそれなりに時間がかかるものだ。でも楽しいあっという間の時間だった。
終わったとも色々話を伺っていると、「前田さん、ステンシルはやったことありますか?もしお時間があればちょっとやってみませんか」と言われたので、ぜひぜひとお言葉に甘えることにした。
ステンシルは以前からやってみたいと思っていたので、願ったり叶ったりだ。
いくつかある中から、このスツールに合いそうなものを1枚選んだ。
「Continue」大きさもちょうどよさそうだ。
マスキングテープで座面に型を丁寧に張り付ける。
そして100円均一でも売っている、掃除用具の小さな四角いスポンジを使い、塗料を付けてポンポンと軽く叩くようにする。塗料は脚部と同じアイボリー。
<鈴木さんのアドバイス>
綺麗に仕上げるコツは、いっぺんに塗料をつけ過ぎないこと。一度紙に押し付けて塗料を少し落としてから素材に塗る方が良い。
少しかすれる感じの方が風合いが出て良くなる。
少しずつポンポンと色付けしていくので、なかなか根気のいる作業だ。短気な人は向かない作業かも。
完成後、慎重に型紙を外す。ちょっと付け着たところは、やはり文字から少しはみ出してしまった。
あとは、ミントグリーンの塗料を使い細筆で修正して出来上がり!!
出来上がりは、なかなか良い感じ。自分好みのスツールができた(^o^)/
また、作りたいものがあったら参加してみよう!
鈴木さんから「雑誌とかで気に入った家具等があり、こういうものが作りたいと思ったら、DIY倶楽部にDCMで購入した材料を持ってくれば、それに合わせて材料をカットしますよ。」とのこと。
それはいいサービスだなと思う。本当は全部自分でやればいいんだけど、良い作業台や工具もないから、一部だけプロに頼むのもありかな。
スタッフの鈴木さん、ありがとうございました。またお世話になります<m(_ _)m>