シーコンのキャスター交換に挑戦!
2017年8月に購入した「Scicon - AeroComfort Triathlon」以前から遠征でシーコンを使用するたび気になっていたのがキャスターです。
空港内や歩道を引きながら歩いていて、シーコンがまっすぐ進まず斜めになりながら進むんです。
バイク梱包が非常に簡単なシーコンですが、キャスターの質の悪さについては非常に不満を抱いていました。
ある時、車にシーコンを積載する際に、ポロっと何か小さいものが路面に落ちたので何かなと思い拾ったら、キャスターのベアリングだったのです。
キャスターを見たら、かなりグラグラしていて金具のすき間が大きく空いて、そこからベアリングがこぼれ落ちていました。
2023年9月の伊良湖トライアスロンに行った時には、1つは完全にベアリングがなくなっていました。その際、空き時間に「シーコンのキャスター交換」についてネット検索してみたら、いくつかブログがあったので、それを参考に遠征が終わってから互換性のある部品を探し交換することにしました。
購入したのは日本の「HAMMER CASTER」というメーカー品で、ホームセンターにもこのメーカーの物が数多く置いてあります。(日本のメーカーだと安心感がありますね)
HAMMER CASTERのホームページでは、ネジやキャスターの形式、車輪径、材質を選択して検索すると対象製品の一覧が出るので便利です。
DCMホーマックに行って、探しましたが目的の仕様品がなかったので、ネット通販「モノタロウ」で購入。
■今回は車輪径を標準仕様の50mmから65mmに変更、これで多少の段差でも楽に運べそうです。
ナットも購入したのですが、元々付いていたナットが問題なかったのでそのまま使用しました。
■シーコンの標準仕様50mmはこちら
420A-2R50 UCHN ネジ込み式 420A 自在車(ゴム一体車輪) 1個 ハンマーキャスター 【通販モノタロウ】
■取付け取外しの際にバイスプライヤーとラチェットレンチが必要なので、バイスプライヤーは安い物を探し同時購入。ラチェットレンチは手持ちでありましたのでそれを使用。
物が届く前にモンキーレンチを使って純正のキャスターを外しましたが、適正工具を使わないとかなり手こずりました。 少しコストはかかりますが、適正な工具で作業した方がストレスなく効率的に交換できます。
キャスターはモノタロウに発注してから12日かかりました。(この手の物はメーカー取り寄せなのかな)
◎【キャスターの仕様と価格について】2023年9月現在