数年ぶりに訪れたレトロなティーショップ「夕日」~明治時代の歴史的建造物で日本茶を楽しむ~
明治時代の歴史的建造物で日本茶を楽しむ~ティーショップ夕日~|今日は地元で観光三昧しようか
今日は帰省中の娘を連れ家族3人で、大沼湖畔や大沼国際セミナーハウスを周り、男爵ラウンジでの昼食を楽しんだあと、娘の要望で函館市船見町にある「ティーショップ夕日」に向かった。
ここに来るのは数年ぶり(何年前か記憶にもない)
明治に建てられた歴史的建造物「函館検疫所」をティーショップとして営業している。
裏に駐車場があるのでそこに車を停め裏側から入る。(以前は表に入口があったような気がするが記憶違いかな。)
ここは日本茶専門なので、自分=ほうじ茶、妻=玄米茶、娘=玉露(八女茶)をそれぞれ注文。それに和菓子が付くらしい。
玉露は少々高めだが、その分飲んだ後楽しめるようにお浸しセットの様な物が付く。
注文のお茶と和菓子それに大きなポットが運ばれてきて、お湯がたっぷり入っている。
3人それぞれに茶葉が入った急須が付いているので、飲んだらお湯を注ぎ何度でも楽しめる♪(といっても回数に限度があるけど)
|娘の頼んだ玉露は奥が深い
初めに店主から正しい玉露の入れ方を教えてもらった。
(簡単に)
お湯は別な器に入れ適温(ぬるめ)になってから急須に入れ、それから茶碗へそそぐ。
お湯の量は2~3分目くらいの所までにして、たっぷり入れてはいけないそうだ。(茶碗が小さいのでそれにちょうど入る量)
そして飲み終わった後は、茶葉は無駄にせず別な器に移し、かつお節を上からパラパラっとかけ、更に柚子胡椒をちょこっと乗せ醬油をかけて食べるのだ。
ちょっとだけ味見させてもらったが、知らないで食べたらお茶とは思えないだろうな。
柚子胡椒がピリリと効いてなかなか美味である。
|景観は最高 内装も見ていて飽きない
レトロな窓から函館湾が見渡すことができ、16時頃にはちょうどイカ釣り漁船が港から出ていくところだった。夜には煌々と輝く漁火が見れるだろうな。
コーヒーもいいけど、風情のある建物で景色を眺めながら日本茶を楽しむのもなかなかオツなものです。
日の入りは16時半ころだったが、それまで待っていられなくてお店を後にしたので夕陽を見ることができずとても残念・・・。
普段は、熱いお湯でフーフー言いながら飲んでいる日本茶だが、入れ方でずいぶんと味わいが違うものだと実感。
今度自宅でも湯温に気を配って入れてみよう。