購入後初めての刈払機メンテナンス: ギアケースのグリス補給etc
実家の雑草刈用に3~4年ほど前に購入したリョービの刈払い機は、今までメンテナンスしたことがないので、今回説明書を見ながら、できるところだけやってみることにしました。
1.点火プラグの清掃と調整
2.エアクリーナーエレメントの清掃
3.ギアケースのグリス補給
1.点火プラグ
説明書では電極すき間が0.6~0.7mmで、目安として官製ハガキ3枚分の厚みとあるので、ハガキで測定。
結果はピッタリ3枚分あり、まだ大丈夫でした。
念のため、サンドペーパーで電極を清掃
2.エアクリーナーエレメント
カバーを外しスポンジでできているエレメントをジャブジャブお洗濯。「乾かしてからエンジンオイルに浸し固く絞る」とありますが、オイルだとベタベタになりそうなので、灯油に浸しウエスを巻いて固く絞りました。(やはり説明書通りじゃないとダメかな?)
3.ギアケースのグリス補給
リチウム系耐熱グリスとなっていますが、手持ちの物がないのでDCMホーマックで購入。刈払機専用の物があったのですが、容量が多すぎて値段も高いので、別な棚にあった「AZ極圧リチウムグリス40g」が安くて容量的にも丁度良さそう。
店員に聞いたら「仕様には刈払機用と記述がないので、責任は持てませんねぇ。」とのこと。
比べてみると、どちらの製品も使用温度範囲が「-25~+120℃」で、軸受け、ギアボックスと書いてあるので、自己責任で価格重視の「AZ極圧リチウムグリス40g」に決定!
グリスプラグを外し、グリスを注入するがほんの僅かしか入りません。やはり40gで良かった。
- 50時間毎点検の方は自分ではできない項目なのでパスですね。
・シリンダー、ピストンのカーボン除去
・キャブレターの清掃
・遠心クラッチ・ライニング面の点検
説明書でも「この作業は、エンジン整備の技術及び道具を要します」とあるので、不調があったら無理せずショップに持ち込むことにします。
刈払機を購入した時は「リョービ」だったんですが、現在は「京セラ」ブランドで店頭に出ていますね。
www.kyocera-industrialtools.co.jp