玄関のタイル補修
昨年の暮れから玄関のタイルが剝がれてきて、そのまま放置していたのですが、さすがにこのままではいけないなと思い、冬が来る前に補修することにしました。
剥がれたタイルは、位置関係が分かるように裏側に番号を書いておきました。
■まずは準備したのもの
タイル補修用のボンド・・・DCMホーマックで「タイル・コンクリ接着剤」購入
速乾性セメント(1時間ほどで固まる)
スクレーパー
ワイヤーブラシ
中塗コテ180mm、目地コテ9mm
ステンレスたわし
【1日目】
最初にタイルの裏側と土台部分をスクレーパーで削り、余分なセメントを大雑把に除去。そのあとワイヤーブラシでゴシゴシこすりきれいにします。
次に補修用ボンドをタイルの裏側と土台の端に塗ります。
裏に書いた番号の順番通りにタイルを張り付けていきます。間違うとセメントの凸凹が合わずきれいに貼り付けできません。
はみ出たボンドはウエスで拭き取ります。
タイルがきれいに揃って貼り付きました。
このまま1日乾かします。
【2日目】
セメントを【2ちょうど良い状態になるよう、水は少しずつ加えていきます。
目地にセメントを塗り込んでいきます。
縦の部分は中塗コテを下に添えて、セメントが落ちない様に上にずらしながら埋めます。
目地コテで均します。
塗り終わった後。
タイルの方に少しはみ出ても、乾いたあとにステンレスタワシでこすって除去するので大丈夫。
このまま1日おいて乾燥させます。
しばらくビニールをガムテープで覆っていたので、ガムテープの跡がべったり残っていますが、最終的にシールはがしで綺麗にします。
【3日目】
セメントが乾いた状態で、ステンレスタワシを使って、はみ出た余分なセメントを除去します。
タイル部分は力を入れてゴシゴシ。目地部は強くこするとせっかく埋めたセメントが削れるので注意。
あとは、気になるガムテープ痕やタイル表面に残っているセメント部分をキレイにすれば作業終了。
この速乾セメントはあらかじめ砂が混ぜてあるので、仕上がりが多少雑なところはありますが、この上にマットを敷くのでさほど気になりません。
綺麗に仕上げるのであれば、普通のセメントを使った方が良いかもしれませんね。